正しい新宿TSUTAYAの御作法

エスカレーターで3階J-POPコーナーまで上がり、白い大きいカゴをひとつ手に取ります。
新譜コーナーで気になるCDを片っ端から放り込み、旧譜コーナーを見て気になる作品をカゴに入れて回り、必要に応じて他のコーナーを回ります。
このとき、レジで精算するまでは、脳内で自宅のHDDを検索する機能をONにし、タブりがないかどうかをチェックします。
次に中間点検をします。試聴コーナーの一角でCDのラベルを色別に別け、ダブリがないかをチェック。気にいらない作品はこの時点で黒い小さなカゴに入れて戻して回ります。
レジでセキュリティーを解除してもらい、6階のアニメフロアに階段で移動し、もうひとつ白い大きなカゴを手に取ります。


アニメフロアの新譜コーナーで、絶対に興味のないであろう作品以外を左上から1種類ずつカゴに放り込み、1周したら、もう一度漏れがないかを確認し、興味のある作品の在庫がない場合は記憶しておきます。
次に旧譜コーナーを全部確認。気になる作品をカゴに放り込みます。これでアニメフロアを1周したことになります。
もう一度新譜コーナーを含め1周。予約の紙が置いてあるところで、先ほどと同様に中間点検を行います。かなり大掛かりに机を使うので、周囲で机を使いそうな人がいたら速やかにカゴ3つを持ってどきます。
最後にもう一度、すべてのフロアーを一周しながら、興味のある作品がカゴの中にあるか確認します。


レジに持って行く前に、シングルとアルバムを別け、レジ台には大きい白いカゴが2つまでしか乗らないので、2つのカゴに詰め込み、黒い小さいかごは返却します。
店員は待ってましたといわんばかりに喜んで私のレジに寄って来るので、検品作業をこちらもチェックし、誰がどの作品を検品したかを覚えるぐらいの勢いでないといけません。
検品が終わり、バーコードスキャンをする前に、先ほどまで棚になかった作品が店内やバックヤードに残っていないかどうかを口頭で確認。先ほどまで検品をしてくれた店員さんが確認作業に移ります。


会計は1回で45枚までしか受け付けてくれないので、数回に別けて精算済ませなければなりません。
会計が終わっても、袋詰めの作業が終わっていないことが多く、しばしレジ操作の店員と雑談をします。
持ち上げられないほど袋詰めされたCDは、レジを通してではなく、従業員通路から両手で手渡されるので、感謝の意を表して「どーもすいません(^^;」と声を掛け、階段を降りて店を後にします。



普通だよね?