はぁ

乗車記録書き終わったやよー。


昨日、大学の授業でサイボーグがなんたらとかという感じのNHKのドキュメント番組を見た。
最初は、サイボーグしばたとか出てこないかなぁとか思っていたが、そんな甘っちょろい考えはすぐに消えた。
押井守とか攻殻機動隊の話も出てきて、見始めてから20分ぐらいして頭痛がしてきた。
これといって気にも留めずに見ていたら、だんだん頭痛が激しくなっていく。
それと同時に、頭に端子があってそれにコードを接続すると目が見えるようになるようになるだとか、自分の腕を義手に取り替えた教授だとか、結構グロテスクな近未来の話が出てくる。


もう、限界だと思っていたら意識が遠のいた。
平衡感覚を失い、イスに座っているだけだとおかしくなるんじゃないかと思って首とかを振る。
めまいがしてるのか、体を振っているからかわからないが視点が定まらないし、黒く光る点があちこちに現れる。


最初は貧血かと思ったが、記憶があいまいになってきたことでそうでないことがわかった。
ここはどこなのか。
自分の名前は「アレ」であっているのか。
何故暗い(=夜だと思っていた)のに家にいないのだろうか。
俺ってヲタだったけど、何ヲタだったか。
いや、でも頭の中に2人の少女が見える。
あっちは辻希美って人だったけど、左にいる黒いワンピースを着ているのは誰だろう。
そんなことを思っていたら目を閉じたくなったので閉じたら、漆黒の闇の中に吸い込まれた。


気づいたら時計の針が結構進んでいたが、あと20分も授業がある。
頭の痛みやめまいはなくなったので、もう一回画面を見る。
相変わらずサイボーグに進化するとか言っていた気がする。
しかし、3分ぐらいすると激しい頭痛が襲ってきたので、寝ることにした。


しかし、寝ようにも寝られない。
耳から「移植」だとか「端子」という言葉が耳に突き刺さってくる。
耳をふさいで寝ようにも、遠くから言葉が突き刺さってくる。
吐き気が出てきて、がんばってほかの事を考えようにも考えられなかった。
苦しみながら疲れて寝た。


授業が終わって、部屋の灯りがともったとき。
隣にいた友人によると、俺の顔は白かったそうだ。
授業が終わってトイレに行こうにも、手がしびれてドアが開けられない。靴が履けない。
友達にあけてもらって、外に出て空気を吸い込んだら少しラクになり、吐き気もしびれも消えた。
次の授業があるので、水を飲んで教室に行った。




ってなことがあったんだけど、これって失神っていうのかね?
再来週の同じ時間。
後編の映像を見て感想を書くらしいんだが、堂々と休むと教員に伝えておいたのは言うまでもない。